入社後すぐに担当したのは、ご家庭で不要となった家電製品をリサイクル場に運搬する業務。宅配スタッフが収集した家電製品をトラックに積み、引き取り先まで運んでいく。そんな現場の仕事を6年間経験し、現在の業務支援部に異動しました。現場勤務時もリサイクルの仕組みについて積極的に提案していましたが、そんな姿勢を上司がしっかりと見てくれていた。一人ひとりの勤務姿勢を細やかに把握し、どんどんチャンスを与えてくれるのが、多摩流通らしさだと思いますね。今、本社スタッフとして携わっているのは、家電製品リサイクルの仕組みづくりとその運用です。現場を経験しているからこそ、どうすれば、皆が働きやすいかを考えることができる。リサイクルのルールに変更があった際も、宅配スタッフの負荷を極力減らせるように、現場の皆とミーティングを重ねながら仕組みを練り上げていきました。会社によっては、本社スタッフと現場との間に温度差があることもありますが、本社は現場のためにあるというのが、私の信条。現場の皆が気持ち良く、笑顔で働けることが、お客様の笑顔にもつながりますから、とにかく、現場が働きやすい環境をつくりたいと考えています。最近はリサイクルの仕組みだけではなく、事故の再発防止など、自分の担当以外の仕組みづくりにも着手。新しい挑戦をどんどん重ねながら、自分を、多摩流通を、ブラッシュアップしていきたいと思います。